殿の新しい保育園。
せっかくなので、かつて暮らしていた土地では
体験できないようなことができそうなところにしてみた。
↑カエルの卵がいます。
用水路が整備されていない、昔ながらの田んぼが残る場所。
あぜ道で雑草や虫を取ったりして過ごす・・・という園。
自分が子供の頃、
家のまわりは田んぼばかりで(今もだけど)
毎日、草をむしったりして過ごしたものだ。
休日には家族で
田んぼのあぜ道にゴザを敷いておむすびを食べたっけ。
(たぶん同級生でもこんなことをしていたのは少数派)
「自然育児」の保育園というよりは
自分の子供の頃がそのままにある、という感じだ。
と思ったのもつかの間、
この園はさらに上手(うわて)なことに
日々気づかされている。
まず、こどもが草を食う。
「つくし」「のびる」に始まり、
「つばな」とやらを食べたと報告された。
大きくなるとこうなります・・・。
「おいしいよ!」と言われたけど、お味はイマイチ。
さらには年長さんに年中が「袋」の作り方を習ったと。
青い小袋は手縫いです。4歳の手縫い!
虫や草が苦手な殿が
シロツメクサの花束をプレゼントしてくれた。
毎日いろんなことができるようになって、すごいなぁ。
でも、ちょっとつらいらしくて、
前の家と保育園に帰りたいんだって。
毎日がんばってくれてありがとう。