大学生くらいだったか
銀色夏生さんの本を読むようになったのは。
波間のこぶたシリーズが好きで
離れた姉と
「こぶた、めんこいな!」と
手紙で伝えながら読んでいた記憶。
初めてファンレターをおくったのも
銀色夏生さんで。
就職活動をしていた時期
「つれづれノート」の一節に
とても励まされたことをつたえた。
目指したものにたどり着かなかったとしても
目指した方向に進んだことは価値がある
という内容だったか。
あんなに行きたかった方向から
離れてしまったことに
悔いはないけど、
そういえば、
あそこへ行きたい!という
まっすぐな気持ちは
いま、どこにむかってる?
そもそもあるの?
と思った。
書きながら。
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